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ギガビット・イーサネットは、1ギガビット/秒の仕様のイーサネットの規格。「GbE」と表記される事もある。2010年の現在では1000BASE-Tが最も普及している。 == 概要 == ギガビット・イーサネットはIEEE 802.3zで規定される1000BASE-SX、1000BASE-LX、1000BASE-CXとIEEE 802.3abで規定されるUTPケーブルを使う1000BASE-Tの4つに分かれる。1000BASE-CXは特殊な同軸ケーブルを使うため実際にはほとんど使用されていないので3つと考えて良い。1000BASE-SXと1000BASE-LXは光ファイバーを使い伝送距離が5kmまで伸ばせるので、企業の基幹的なバックボーンLAN回線に使用される場合が多い。 1Gbpsのイーサネットでは元のデータが短い場合は「キャリア・エクステンション」と呼ぶダミーのデーター(1 - 448バイト)を付けることで、512バイト=4096ビットまで長くして100Mbpsと同じリピータ・ハブまでのケーブル長最大100m、ハブの両方向のケーブル長を合わせて200mのセグメント・サイズを実現している。 イーサネット規格として半二重通信とCSMA/CDをサポートした最後の規格である。実際にはほぼ全二重通信で行われている。 FTTH用にプロトコルを拡張したIEEE 802.3ahは実質的に光インターネット接続の主流である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギガビット・イーサネット」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gigabit Ethernet 」があります。 スポンサード リンク
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